ナチュラルユニティーの取り組み
私たちの生活に役立つ伝統的な自然療法を後世にも繋いでいきたい。
サステナビリティー（持続可能）の考えをもとに
自然療法の学びを通して、精油やハーブなどの自然の恵みへの価値観を環境保護レベルまで上げ、
広い視野で本質的に価値のあるものを選ぶ力、利用法、考え方を広めていきたいと考えています。
誰1人取り残さない持続可能な社会を目指して
ハーバルスクールプランタの取り組み
できることから少しずつ
◼︎環境活動
C.W.ニコル・アファンの森財団の活動を応援しています。
森の再生・心の再生・地域の創生
放置され荒れ果てた里山の再生活動により保全・管理。
自然を愛し、自然を敬うC.W.ニコルさんが残してくれた自然と共存する知恵と術を繋いでいく。
森を育てれることは生態系を守ることにも繋がります。私たちは、植物原料の素材を使用するだけでなく、感謝し、自然を守ることの大切さを伝えていきます。
できる限りオーガニック素材を選択します。
農薬散布のためのエネルギー、CO2排出、土壌汚染など商品となるまでの過程をトータル的に考えると自然環境に大きな負担をかけています。私たちが使用するものを選択することで、自然療法を後世に継承できるかどうかが変わってくるのではないでしょうか。
また、トレーサビリティを確保できる企業・団体様と契約をすることにより信頼できる商品を選択しています。
子供達の将来、未来の人々にも安全で安心な自然療法を継承していきたいと考えています。植物の恵みを利用する自然療法だからこそ商品の選び方を共に考え、自然環境を守ることの大切さを伝えてきます。
◼︎社会活動
フェアトレード 商品を積極的に取り入れていきます。
フェアトレードは、貿易の仕組みをより公平・公正にすることにより、特に発展途上国の小規模生産者や労働者が、自らの力で貧困から脱却し、地域社会や環境を守りながら、サステナブルな世界の実現を目指す取り組みです。（Fairtrade JAPANより）
自然療法で利用する植物油脂やミツロウ、タオルなどを消費者の私たちが「選ぶ」ことで、世界中の誰もが平等に持続可能な暮らしを実現するため、フェアトレード商品を積極的に取り入れることの重要性を伝えて行きます。
Aromathérapie sans frintieres（ASF）の活動を応援しています。
マダガスカル現地の薬用芳香植物から得られる精油を利用し、
貧困地区の子供達に必要な医療ケアを提供する活動を応援しています。
常駐する医療チームが子供たちへの治療ケアを無料で行い、
精油や植物抽出物をベースにした伝統的処方に基づくケアが実践されています。
精油の恩恵を受ける私たちとその植物たちを育む大地マダガスカルに生きる人々との香りと心のプラスの循環を伝えていきます。
東日本大震災災害ボランティア
福島県内数カ所の避難所や仮設住宅へ伺い、
アロマトリートメントのボランティア活動を行ってまいりました。（現在は終了しています）
心身ともに疲労した被災者の皆様に寄り添い、笑顔を見るために毎週のように通いました。
そこで得た経験も当スクールの基盤となっています。
気仙沼大島椿油を使用しています。
ボランティア活動で巡り合った気仙沼大島椿油。
島を乗り越えた津波は、特産品である椿油の搾油機を飲み込んでいきました。
私たちセラピストができることとして、
気仙沼大島椿油を使用して応援する活動が始まりました。
無農薬で大切に育てられた椿油。スーッと肌になじみベトつかない良質な植物油です。
AEAJアロマハンドセラピスト資格取得者と協力し、
埼玉県戸田市内の高齢者福祉施設へのボランティア活動を行っています。
活動は不定期ですが、平日１回と休日１回で月に2回。
ボランティアなので参加は自由ですが、施設側の負担を考慮して人数は制限させていただいています。
毎回講師が同行しますので安心です。
お一人あたり5〜10分の短い時間。
その中でお話しできる方もできない方も表情が変わるのが分かります。
「また来てね！待ってるよ」
そう言っていただいて私たちも元気になって帰ります。
◼︎経済活動
講師開業、セラピスト開業支援にて多様な働き方を推進します。
持続可能な自然療法を提案、また講師育成で働く環境を構築し、そのメソッドの普及啓発に取り組みます。
オリジナルメソッド『BIOHERBAL』
生活に馴染んだアロマやハーブの使い方を知ることで、自然の恵みに感謝しつかう責任を果たします。また、環境を考えたエシカルな素材選び、私たちと自然環境共に持続可能なセラピーを提案します。
BIOHERBALの考えに基づいた講師やフェイシャルセラピストの育成、開業サポートから知識と技術の向上、ジェンダー平等の実現へ
埼玉県SDGsパートナー登録企業です
埼玉県SDGsパートナー登録制度とは・・・
SDGsの取組を自ら実施、公表する県内企業・団体等を「埼玉県SDGsパートナー」として県が登録します。これにより県内企業・団体等が行う活動とSDGsとの関連性を明確にすることで県内企業等におけるSDGs達成に向けた具体的な取組を促進し、企業等の価値向上及び競争力の強化を図るとともに、県が進める「埼玉版SDGs」を共に推進することを目的としています。
ナチュラルユニティーの取り組み方針
当社は植物原料を扱う自然療法を提供する企業として、「自然の恵みに感謝し持続可能なセラピー」に基づき地域社会の発展に貢献します。この考え方は持続可能な開発目標（SDGs）と同じ方向を目指すものであり、社員が誠実に取り組み、専門知識の教育にも取り入れることで、SDGsの達成に貢献していきます。
重点的な取り組みは以下のとおりです。
＜環境面＞取引先メーカーと協力をして化粧品空き容器のリサイクル活動を実施します。
2020年年末スタート時実績12本→3年後指標300本/年
＜社会面＞ボランティア活動の継続と活動範囲拡大
2020年4回/年、参加者8名/年→3年後指標12回/年、参加者36名/年
＜経済面＞自然の恵みに感謝し持続可能なセラピー「BIOHERBAL」を提案、講師セラピストの育成をし、多様な働き方を推進します。
2021年4月スタート→3年後指標講師開業10名、セラピスト開業10名、2030年には働く場所の提供を目指します。